砂川恵理歌 オフィシャルウェブサイト

2009.2.24(火)No.4

今回は、沖縄県豊見城市にあるデイケアセンターとよさきへ訪問させていただきました。

お年を重ねた人生の先輩方の前で「一粒の種」を歌うのは初めてでしたが、とても楽しく、濃い時間を過ごすことができました。
以前、私が介護の仕事をしていた時にご一緒していた利用者の方数人との嬉しい再会もありました。
そのなかには、「洋服の襟でエリカですよ〜!」と私の名前を憶えてもらうためによく言っていた「合言葉」で私のことを思い出してくれる方もいたりしました。

最初に「てぃんさぐぬ花」を皆で歌いました。介護の仕事をしていたときによくやっていたレクの「歌会」を思い出しました。
そして、「一粒の種」では、じっと目を閉じている方、遠くのフロアから車椅子で近づいてくれる方、顔中を真っ赤にして聞いている方、、、みなさん真剣に聞いてくださいました。
歌い終わった後に、「♪あんたの歌はいい歌だ!ちゅらかーぎ(かわいい)恵理歌〜♪」とアドリブで自作の曲を歌って返してくれる方もいたり、アンコールをいただいたり。アンコールにお応えして、最後に皆さんで「りんごのうた」を歌いました。普段あまり言葉を発しないのに、マイクを向けるとしっかり歌ってくださる利用者さんもいて、職員を驚かせる場面もありました。そして、恒例の種まきもさせていただきました。

最後に「楽しかった!」と言葉を貰った時、「一粒の種」がここでも受け入れてもらえたんだなぁと、かみしめることができました。特にこういう場所では、いつも歌の力をあらためて教えられます。

予定していた時間より長くなったにも関わらず、最後まで皆さんと笑顔でご一緒できて本当に感謝いたします。

ではまた次のSmile Seed Projectで !