砂川恵理歌 オフィシャルウェブサイト

2009.10.17(土) №100
沖縄県 社会福祉法人たまん福祉会 「たまん祭」

この日はSmile Seed Project、記念すべき100回目。
沖縄県南部の糸満市にある、社会福祉法人たまん福祉会を訪問しました。
こちらは障害者の就労支援をしており、自宅から通いながら就職のための訓練や就労支援が行われている施設。
花の苗・野菜等の販売、オリジナルTシャツ・オリジナルタオルの製作などが行われています。

今回訪れた日は、社会福祉法人たまん福祉会の秋祭り「たまん祭」の日でもあり 事業所に通われている皆さん、職員、地域の皆さんとたくさんの方のご一緒させていただきました。

前日までの大雨で開催が心配されていたのですが、当日はてぃーだカンカン(太陽さんさん)のいいお天気に恵まれました。
ご担当いただきました金城施設長はじめ、走り回ってご準備いただいたスタッフの皆様、心から感謝いたします。
ありがとうございました。

お祭りは日差しが和らいだ夕方からのスタートでした。
涼しい風を感じながら、「笑」「ひかり」という私の歌を歌い、そして「一粒の種」も歌わせていただきました。
事業所に通われている皆さんが、ステージ近くまで駆け寄ってきてくれて、楽しさ嬉しさを踊りながら体中で表現してくれたり、「恵理歌〜!」という野太い声援を頂いたりと、とても楽しい時間をご一緒させていただきました。


この日はSmile Seed Projectの活動の目標にしていた100箇所目の訪問であるお話をさせて頂き、無理を言って準備で忙しい中、お祭り前に記念写真を撮らせてほしいとお願いしました。

皆さん作業の手を止めて笑顔で集まってくれて、そして100箇所目を一緒に喜んでくださいました。

太陽もこれでもかー!というくらい照らしてくれました(笑)





ひとりひとりに「一粒の種」という命の歌を届け、そして花の種をプレゼントしながら私自身が学びたいと今年の2月からスタートしたSmile Seed Project。
年内100箇所訪問を目標にし、スタートした当初は途方もなく遠い目標のように感じていました。
何度も断られながら手探りではじめたこの活動で、たくさんの人の温かさに出会いました。
多くのメディアの方のお力も頂きました。

親が子を思う気持ち。
子が親を思う気持ち。
先生が生徒を思う気持ち。
誰かが誰かを愛しく思う気持ち。
生意気なことを言うようですが、もしかしたら生きることは愛なのかもしれません。
「一粒の種」という歌をどう伝えたらいいのか日々葛藤しながらも、出会えたたくさんの方の笑顔、気持ち、「私は…」と胸のうちを話してくれる言葉そしてご協力に支えられて、一箇所一箇所を重ねて来ることができました。

その中で、「一粒の種」という歌を私が歌って届けたいという「思い(行動)」が私にとっての大事な「種(こと)」、使命であるということを何よりも一番強く感じてきました。

歌手、砂川恵理歌にとってずっと歌い続けたいと思える曲に巡り合えたこと、この曲と共に歩めること、こんなに幸せなことはありません。
それも出会えた皆さんに気づかせていただいたこと。
これからも、たくさんの方に支えられてひとりひとりにこの歌をお届けさせていただきたいと思います。
出会えたすべての皆様へ心から心から感謝いたします。

ありがとうございます。

そして、今後ともよろしくお願いいたします。

これからもまだまだまだまだ旅は続きます!
では次回のSmile Seed Projectまで。