砂川恵理歌 オフィシャルウェブサイト

2009.11.7(土) №110
石川県 介護フェスタいしかわ2009

11月11日は「介護の日」。
この日は、介護の日に近い休日ということで「石川県女性センター」という場所で行われた 石川県社会福祉協議会が主催する「介護フェスタ」に参加しました。

このイベントは、石川県がはじめて介護に関わる専門職の団体が合同で介護の日に
ちなんだイベントを企画したそうで、私のほかに介護施設の職員が集まった劇団の皆さんの公演など も行われたり、介護用品の展示即売会なども行われていました。
介護従事者や学生、地域の人が集まって、地域も含めてよりよい介護環境を作ろう、というのが目的です。



私にお声がけいただいたのは、石川県介護支援専門員協会・研修委員長の道端慎さん。
テレビで私のことを知り、お声がけいだいたのは、今年夏頃でした。
私が介護職時代に感じていたのは、介護従事者は、高齢者への思いが強い一方で 自分自身のことを後回しにしてしまう方も多いこと。
介護の世界を支える、一生懸命な方々に、少しでも力になれたらと思い、 心をこめてお話と歌を披露させていただきました。

私がお話したのは、介護の現場で教えてもらった歌の力。
介護職時代のお年寄りとの心のふれあいなどをお話しながら、 「十九の春」、「一粒の種」を歌わせていただきました。













ライブが終わってから、
「僕も介護の仕事しています。今日、歌とお話しきけてよかったです」
「私の働く施設でも一粒の種、皆さんに聞いてもらいますね」
など、うれしい言葉をたくさんいただきました。

私は、介護職を経たからこそ、歌の世界に入ることができた人間。
このような場をいただけることはとても光栄です。
ありがとうございました。
私の体験談や歌が誰かの力にささやかでもなれたかなと感じられ、嬉しい一日でした。














では、また次回のsmile seed projectで。