2009.11.12(木) №111 茨城県 元気サロン松葉館 今回は茨城県龍ケ崎市にある松葉小学校の校舎の一角を改装してある 「元気サロン松葉館」を訪問させていだだきました。 こちらは龍ヶ崎市役所管轄の福祉事業の一環で開設されているサロンで、地域のお年寄りが通われるもう一つの学校。 普段は、介護予防ともいえる余暇の活動を集まって行っているそうです。 今回の訪問は、龍ヶ崎市職員の皆さんのご尽力、そして龍ヶ崎市教育長の横田様、そして松葉小学校の校長先生はじめ 先生方のお力添えで実現しました。 皆さん本当にありがとうございました。 元気サロン松葉館を利用されてる皆様はもちろん、松葉小学校四年生の皆さんにも 参加していただき、とても楽しい時間を過ごしました。 沖縄の子守唄「童神」や「安里屋ゆんた」を歌い、そして「一粒の種」のお話しと歌を聞いていただきました。 お年寄りも子供も一緒、ということもあって、「夢はありますか」など、たくさんの問いかけもしてみました。 それぞれの世代が、それぞれの反応をしてくれて、和気あいあいとした時間でした。 それぞれの世代がそれぞれを優しく思いやり、同じ空間にいる光景は、とても心温まるものでした。 アンコールもいただき、お年寄りも、先生も、子供たちもみんなで一緒に「一粒の種」を合唱し、私のほうが 胸が熱くなりました。 あとで知ったことですが、松葉小学校四年生の皆さんは、事前に道徳の授業で「一粒の種」のドキュメント番組を見ていてくれていて、命について、そしてこの歌について話し合いをしていてくださっていたそうです。 4年生の担任の先生が、 「命という大きなテーマで正直難しい授業でした。だから今日児童のみんなが最後まで集中して聞いていられるか心配してました。だけど今日みんなひとりひとり何かを感じていたとおもいます。驚く程みんな最後まで集中していましたから」 と、お話ししてくださいました。 私のために時間を割いてくださっただけでもありがたいことなのに、大事な授業の時間を使って考えていてくださっていたことがとてもとても嬉しかったです。 熱いお気持ちに感謝の気持ちでいっぱいになった訪問でした。 では、また次回のSmile Seed Projectまで。 |