砂川恵理歌 オフィシャルウェブサイト

2009.12.14(月) №124
鹿児島 奄美大島 加計呂麻島 俵小学校

12月13日から16日は、奄美大島加計呂麻島、そして奄美大島本島での出張smile seed projectでした。
12日に沖縄から鹿児島空港へ。
13日早朝に鹿児島から奄美へ。
奄美空港から車で2時間半走って奄美大島の南端、古仁屋(こにや)港へ。
そこからさらにフェリーに乗って南下、加計呂麻島へ。
加計呂麻島は地図上では沖縄と鹿児島の間ですから、とても遠回りなのですが、このタイミングではこの行程しかなかったようです。

今回は、加計呂麻島に暮らす仲山さんという女性からお手紙をいただいたことがきっかけで、この訪問が実現しました。
仲山さん、そして、加計呂麻島で教鞭をとる城村先生の計らいで、とても充実した、内容の濃い滞在をさせていただきました。
せっかく来たのだから、と13日には古仁屋港の「せとうち海の駅」や、加計呂麻島の西安室公民館で、 14日は奄美大島の中央公民館でもコンサートを開催してくださり、歌いに歌った3日間でした。
上記のお二人だけでなく、島内の教育関係者や地域の方やその家族の皆さんが全力で支援してくださり、 感激しきりの奄美大島滞在でした。






(左から せとうち海の駅でのライブ、西安室公民館でのライブ)








(左から 西安室の地域の皆さんと、今回ご支援いただいた奄美大島の教育関係の皆様)


そして、この日の午前中、smile seed projectとして加計呂麻島の全校児童13人の俵(ひょう)小学校を訪ねました。







とても自然が豊かな学校で、先生も児童も皆明るく、とても和やかな時間をご一緒しました。
児童たちに将来の夢を問いかけると、嬉しいことに臆することなくたくさんの答えが返ってきました。
そのとき、なんとこの俵小の校長先生が、「歌手になるのが夢」とおっしゃり、場が爆笑の渦に! こうやって毎日笑いながら学んでいるのだなあと、少しうらやましくも思いました。









「一粒の種」ができるまでのお話、そして歌には一生懸命耳を傾けてくれ、温かい拍手をいただきました。
会が終わってから、感動しました、と話しに来てくれた子もいて、とてもうれしく思いました。
この学校の子供達は先生や仲間ととても強いつながりをもっていて、何よりも笑顔がキラキラとしていた印象があります。
いつまでも笑顔を絶やさずに、大きくなっていってほしいなあと感じました。


ライブが終わってすぐ、とても名残惜しい気持ちでフェリーに乗り、加計呂麻島を後にしました。
お世話になった島の方と、名犬トトロがいつまでも手を振って見送ってくれました。











本当に素敵な思い出をありがとうございました。

では、また次のsmile seed projectで。