砂川恵理歌 オフィシャルウェブサイト

2010.3.22 (月) №146
長崎県 北病院

長崎県の3か所目の訪問は、北病院というところを訪問させていただきました。
この病院では毎月「北病院ロビーコンサート」という音楽イベントを開催しているそうです。

「長崎ケアネットワーク」という団体の皆さんが中心となって開催してくださいました。
北病院の患者さんや地域の皆さん、職員の方など70名ほどがお集まりくださいました。
ステンドクラスが素敵なロビーを会場としてセッティングしてくれ、とても居心地の良い 雰囲気でコンサートをさせていただきました。

私自身の介護職時代の話なども交えながら、数曲歌わせていただきました。
一粒の種では涙しながら聞いてくれる方がたくさんいました。
途中、オケのCDが音飛びするというハプニングがあり、別のプレイヤーを準備していただくまでの時間 急遽「りんごの唄」をアカペラで会場の皆さんと歌ってみました。
このことが、かえって会場のみなさんとの距離がぐっと近くなれた気がしています。
一度オケの調子よくなったのですが、結局「一粒の種」のときも音飛びしたのでアカペラで歌いました。
会場の皆さんが心を私に向けてくれ、かえって歌が届いたようにも感じています。
帰り際に「アカペラだったけど、かえって心にぐっと響いてきました」と帰りに力強く手を握ってくれる男性の方がいて 安心しました。

今回の長崎の訪問は、大下さんという女性が音頭をとって力を尽くしてくださいました。
大下さんのパワーや、この歌を広めたいという強い思いと行動力が結んでくれたご縁と出会いが沢山ありました。
「一粒の種」という歌には、人を動かしてくれる不思議な力があると感じています。
大下さんはじめご協力くださったみなさんへ、そしてこの歌にも、あらためて感謝の思いが溢れました。

この長崎での滞在期間、私はスマイルシードプロジェクトの他にも、浜屋という百貨店でコンサートを やっていました。寒い中、スマイルシードプロジェクトで出会った人たちも、浜屋へ応援に駆けつけてくれていました。

ひとつの出会いが、枝葉を広げ広がっていくように結んでくださった今回のご縁。
出会いってすごい。心からそう感じています。















では、また次のsmile seed projectで。