砂川恵理歌 オフィシャルウェブサイト

2009.5.5(水) №15
デイサービスセンター 「ケアヒルズ青木」

前回に引き続き、福島県会津若松市の施設を訪問させて頂きました。
今回は、「ケアヒルズ青木」に通われてる皆さんと職員の皆さん!
私の旧友が勤めている施設での楽しい時間を過ごさせていただきました。
 
スタッフの皆様、ご協力頂きまして心から感謝いたします。
ありがとうございました。

この玄関の歓迎の幕にとても感激した砂川です(笑)









嬉しいさぁ。

ちょうど子供の日ということで、大きな鯉のぼりが部屋の中を横断中!
施設の雰囲気そのものが、明るくて開放的で、利用者さんもスタッフも笑顔満開でした。
沖縄の施設でお年寄りの皆さんと仲良くなるきっかけになったのは「方言」だった!
という事を思い出した私は会が始まる前に、早速、利用者さんに福島県会津地方の方言を
教えてもらう事にしました。


「末っ子って何て言うんですか?」→「ばっちこ!」
「昼ごはんは?」→「ちゅーはん」
生き生きと自分の土地の方言を伝える表情は、沖縄のおじー・おばーと変わらない優しい顔を
されていました。
そんな和やかなムードのなか、教えて頂いた会津の方言を交えての自己紹介!
慣れないカタコトの会津方言でしたが、それが笑いを誘ってぐっと皆さんと近くなれたような
気がしました。方言の力ってすごいですね。

歌謡曲「籠の鳥」をみんなで一緒に歌い、そして、「一粒の種」を聞いていただききました。

「あなたの大切な方を教えてもらえませんか?」この質問に20代男性スタッフの方が
「父です。」とすぐに答えて下さいました。
「自分が親になって、歳を重ねて行くにつれ父親の存在を大きく感じます。」 と話してくれました。 彼の父は数年前に他界されたそうです。 だからこそ、父の存在がこんなにも大きかったということに気づいたと…。
 明るく話してくれる姿、でも、その力強い彼の言葉に 「彼の胸の中でお父さんは今もしっかり生きているんだなぁ」と感じました。
「またおいでね!」「がんばるんだよ!」 と沢山温かい言葉を頂きながらの笑顔あふれる訪問でした。










では、また次回のSmile Seed Project まで。