砂川恵理歌 オフィシャルウェブサイト

2010.10.21 (木) №210
沖縄県 くすりと健康フェア・県民公開講演会

この日にお邪魔したのは沖縄県と社団法人沖縄県薬剤師会が合同で主催する講演会で 県民の皆さんや医療従事者の皆さんを対象に開かれたものです。
去年に引き続き今年も呼んでいただきました。

私のほかに、特別講師として東邦大学医学部統合生理学教授の有田秀穂(ありたひでほ)さん が講演をなさっていました。有田先生は、テレビにもよく出演されている「セロトニン」研究の第一人者です。
「認知症介護はセロトニンで楽になる」という演題で講話をされていました。
セロトニンとは、快・不快の調節をする脳内物質で、これを活性化させるとストレスを解消したり、心の平静が得られ、痛みが軽快するという内容でした。セロトニンを活性化させるには、太陽の光を浴びること、スキンシップ、座禅、フラ、ヨガ、朝のジョギング、歌などがいいそうです。泣くという行為もいいそうですよ。
セロトニンが活性化すると、睡眠ホルモンであるメラトニンも比例して増え、夜よく眠れるようになるとのこと。
認知症患者だけではなく私も是非取り入れてみたい内容のお話でした。

私にいただいたお時間のなかでは、介護時代のお話と「一粒の種」の話をして歌を聞いていただきました。
講演後には、ご来場の皆様から
「うちの施設にも是非来てください」
「家族の介護をしています。今日この歌聞けて良かったです」
「私も以前ガンでした。心に染みました」
と、たくさんのありがとうの言葉を頂きました。

去年に続き、今年も「一粒の種を歌てほしい」と呼んでくださったこと、
そこでまたたくさんの方にこの歌をお届けでき、新たなご縁を頂いたことに心から感謝しています。










では、また次のSmile Seed Projectで。