砂川恵理歌 オフィシャルウェブサイト

2010.11.6 (土) №225
長崎県 特別養護老人ホーム 恵珠苑

長崎の2日目は、まずは特別養護老人ホームの恵珠苑さんを訪問。
1階に通所の方が過ごすフロアがあり、2階は住んでいる方がいるフロアになっていました。
今回は、1階の皆さんへ向けてのコンサートということでしたが、到着後時間があったので 2階へもお邪魔し、急遽、沖縄の歌「てぃんさぐぬ花」を歌わせていただきました。

1階へ移っても、本番前に少しお時間がありましたので、すでにフロアにお集りの皆さんと 「ふるさと」を一緒に歌い、美空ひばりさんの「柔」を歌いました。
男性の利用者さんたちがとても喜んでくれた。
少し場が和んでから、コンサートを開始。
「童神」を歌い、「十九の春」を歌うと涙を流しながら一緒に歌ってくれる方もいました。

最後に「一粒の種」の話をし歌も聞いていただきました。会場の空気がとても温かく、有難いことだと感じました。
そして、職員のなかには、涙しながら聞いてくれてる人もいらっしゃいました。

アンコールを頂き、安里屋ユンタをみんなで歌いました。
ある男性にマイクを向けると声にならない声で精一杯歌ってくれました。
後で聞くところによると、沖縄にゆかりのある方なんだそうです。










盛り上がって終わり、片づけをしていたとき、車椅子の女性の方が私のそばにいらして
「私、『一粒の種』が大好きになりました。娘にも聞かせたいです!ありがとう」
と声をかけてくださいました。

帰り際施設長の蒔本さんが
「こんなに利用者さんの喜んでくださる反応を見れてとても驚いています。歌の力ってすごいですね!」
ととても嬉しいお言葉をいただきました。











では、また次のSmile Seed Projectで。