砂川恵理歌 オフィシャルウェブサイト

2009.7.17(金) №46
沖縄県 特別養護老人ホーム 乙羽園

この日は、前日に引き続き沖縄県北部、今帰仁にある特別養護老人ホーム乙羽園を
訪問しました。
こちらの若い女性職員の方からメールをいただいたのがきっかけです。

「当園の理事長から砂川さんの話を聞きました。又その日偶然にもテレビで
一粒の種のお話を拝見しました。体が震え涙があふれました。こんな時代だからこそ
たくさんの人に聞いてもらいたいと実感しました。
私の職場もたくさんの高齢者がおりいろんな人生があります。
その人生の一部をお手伝いさせてもらっているものとして、こんな田舎ではありますが
砂川さんに是非来ていただきたいと願っています。どうかご検討ください」

とても光栄で嬉しいメールでした。

待ちに待った訪問の日は、立っているだけで汗が流れてくる、うだるような真夏日。
少しだけぐったりしながら会場に到着すると、すでに100人ほどの元気なお年寄りと
近隣の方が集まって笑顔で待っていてくださっていました。
早速、大急ぎで簡単な公開リハーサルをはじめ、マイクのチェックをしました。
いつもどおり何気なく「ヘイヘイ」と第一声をだすと、、、
大ウケでした。
手を叩いて笑って喜んでくださいました。
そのあとも、私の一挙手一動足を目で追いかけ、喜んでくれて、なんだか自分がお笑い芸人にでも
なったようなハイな気分?で会が始まりました。

皆さんと「かごの鳥」や「安里屋ユンタ」を歌い そして「一粒の種」も聞いていただきました。











会が終わった後、車いすの利用者さんが、娘さんとわざわざ私のところに
「ありがとう、とてもよかった」と言いに来てくださったのが
とてもうれしかったです。

メールをくださった兼次さんはじめ、理事長、そして職員の皆様
本当にありがとうございました。

またお会いしましょうね、と約束をして乙羽園をあとにしました。

元気なお年寄りに、私自身が元気をいただいた一日でした。














では、また次回のSmile Seed Projectまで。