2009.7.27(月) №50 東京都 介護付有料老人ホーム リアンレーヴ高田馬場(キノシタライフ) この日から、私の所属事務所がお世話になっている木下工務店グループが経営する介護施設を 11か所もご案内いただき、8日間かけて訪問させていただきました。 コーディネートいただきました福元様、森田様、関わっていただいたすべての皆様に 心から御礼申し上げます。 まず1ヵ所目は、高田馬場駅すぐ近くの介護付有料老人ホーム リアンレーヴ高田馬場。 入口に、「一粒の種」のポスターを貼り、近隣の方にも告知をしていただいていました。 施設のなかに一歩入ると、家具、調度品などがすべて洗練されており、老人ホームの 概念を超える高級ホテルのような作りで驚きました。 エントランスホールを会場としてセッティングしてくださっており、リハーサルなど 準備をしていると、お部屋から徐々に利用者様が降りてきてくださいました。 ゆったりとした時間のなかで、自己紹介をし、沖縄の民謡や「一粒の種」も 聞いていただき、締めで「北国の春」をカラオケセットで皆さんと楽しく歌いました。 こちらでは、よくカラオケで歌を歌っているそうです。 会のあいだ中、職員の方が利用者様に接する物腰のやわらかさがとても心に残りました。 こちらには、ジャグジーや檜風呂まであるそうです。 豊かな気持ちで、充実した老後の生活を送っていらっしゃる利用者の皆さまは、 放つ空気もおおらかで、とても居心地のいい時間でした。 会が終わってから、画家でいらしたという利用者様が「一粒の種」を聞いて 戦時中のことを思い出した、とお話をしてくださいました。 歌った後にいただく拍手ももちろんうれしいですが、このように後から大事なお話をして くださることは、歌い手としてとても光栄で、一方でこの「一粒の種」の伝え手としての責任も感じました。 私にとって、はじめての有料老人ホームの訪問。 またひとつ、勉強させていただきました。 「リアンレーヴ」とは、フランス語で リアン=「絆」 レーヴ=「夢」 という意味だそうです。 では、また次のsmile seed projectまで。 |