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2009.10.2(金) №90
沖縄県 宮古島市立平良第一小学校

この日は、故郷、宮古島の平良(ひらら)第一小学校を訪問しました。
体育館に、全校生徒550人と、先生方、父母の皆さん、あわせて約600名もの方に お集まりくださいました。

会が始まる前に、儀間校長先生が
「当校では、学力向上も大事ですが、それよりも子供たち自身が 夢や希望をもつ心を育てることを大事にしています」
と、話してくださいました。
















元気いっぱいの児童たちに、私の宮古島に住んでいた頃の話、歌手を夢見ていたこと、介護の仕事をしていたときのお話、 歌手になるまでのお話をさせていただきました。
そして、「あなたの夢は!?」と児童の皆さんに問いかけたところ、 沢山の児童が手を挙げて答えてくれました。

「漫画家」
「プロ野球選手」
「アイドル歌手」
・・・・と、マイクを向けなくても、たくさんの子供たちが自分の夢を話してくれました。
頼もしい。
賑やかな空気の中、私の歌「笑」に続き、ここ宮古島の先輩から引き継がれた「一粒の種」のお話をさせていただきました。
歌い始めると、自然と合唱に。
歌詞も見ずに歌える子供たちがたくさんいたことにも、びっくりしました。

この歌が、宮古島でしっかりと浸透しはじめていることを肌で感じ とても温かい気持ちになりました。













校長先生がおっしゃっていたように、故郷の後輩たちが、夢をもって力強く大きくなってほしいなあと思います。
そして、私はここ宮古島の先輩が生んだ「一粒の種」を、大きく育てたいとあらためて感じました。















では、また次回のsmile seed projectまで。